GLOBAL BUDDHIST CONGREGATION 2011

インド旅雑記

国際仏教会議 2011.11.26~12.4

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インド、デリーで初めて開催される国際仏教会議2011に参加するため、自宅を朝5時半に出発。関西空港7時45分到着。広州行、中国南方航空に乗り込む。中国南方航空は、これまで聞いたことがない(中国には行っていないので)会社ではあるが、ウィキペディアによると中国最大の航空会社であるとの事。機体も新しく心配はさほどしていない。乗客も少なかったせいか、10時出発予定が9時45分には出発、予定より30分早く、広州に到着。中国に初めて足を踏み入れる。

とにかく4時間以上も乗り換え時間があると考えていたが、パスポートチェック、手荷物検査などに30分以上もとられる。帰りの乗り換えは、時間が1時間半しかないので、考えておかなければと思う。ここ広州までは乗客20名ここからデリー国際空港までは乗客170名とほぼ満席に近い中、関西空港から同じ飛行機で4名の日本人僧侶と出会い、彼らも国際仏教会議に出席との事。そうこうしてうちに6時間後には、デリー国際空港に降り立つ。

今から26年ほど前、塩釜、東園寺、千坂精道和尚に呼ばれて、アメリカから参加したインド仏教巡礼の旅。成田からカルカッタに入り、仏教遺跡を参拝しながら、デリーまでの6日間、途中で休む所も何だか朽ちかけた小屋みたいだったし、女性陣はトイレのない所は、草むらで巻きスカートで用を足す始末。もうインドには来ることもないと考えていたところ、今年、このようなお話を頂いて始まったインド旅行。どのような顛末になるか、自分自身が一番ワクワクしている。

以前とは違って通関もスムーズに進み、荷物も程なく出てきて、ホテルに台湾の方と小型バスに同乗して向かう。ホテル到着後、新木親子は1部屋、私は中国南方航空で一緒だった東大寺、森本師と同室と判明。森本師を待つ部屋へ行ってみると、部屋にはベッドが1つしかなく、フロントに行ってAsokaMissionの人間と話をつけて、別々の部屋を取ってもらう。すべてが終わってベッドに入ったのは午前1時を廻っていた。
やはり思った通り、多難なスタートとなりました。
 
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